
こんにちは、シンレジェです!
シンレジェは現在3人の子供のパパで、育児・家事に奮闘して5年目を迎えようとしています。
・パパになる前にしておくべき準備があれば知りたい ・パパになる前に持っておくべき心構えを知りたい ・実際にパパになったらどのような変化があるのか知りたい |
今回はこれからパパになろとしている人達の「これからどうなっていくんだろう?」
「ちゃんとやっていけるのか?」等の悩みを解決できる記事にしました。
この記事で解説する『パパになる前に持つべき心構え』を学べば、初めてパパになる人がこれから持っておくべき心構えというものが理解でき、ママからも信頼されるパパになれますし、良いスタートが切れます。
なぜなら、このシンレジェが3人のパパになり、パパ5年目を迎えて「やっと気づけたこと」があり、これは新米パパたちに必ず参考になることだからです。
これからパパになる人は下記の内容を実践すれば理想のパパに近づけることは間違いないのでじっくり読んでみてください!
パパになるとどんな変化がある?
今、奥様が妊娠中で、もうすぐパパになるという人は、実際に子供が産まれたら、どんな風に生活が変化するのだろう?と不安に思っている方が多いことと思います。
まず、以下のことが変化します。
①自由に使える自分の時間が減る
②飲み会参加に制限がかかる
③夜泣きで夜は眠れないことが増える
④突発的に子供を病院に連れて行く機会が増える
⑤当然家事をしなくてはならなくなる |
こういった点が、子供が生まれる前と後では変わってきます。
「マジかよ!?」と思う人もいれば、「当然だろ」と思う人もいて、意見はそれぞれあると思います。
自由に使える自分の時間が減る
みなさんは仕事から帰宅すると、何をしていますか?
ご飯を食べて、風呂に入って、携帯を触って、テレビを観て、寝る、といったように、自分や夫婦の時間を過ごしていることでしょう。
パパになると、この「自分や夫婦の時間」が減ってくることは事実です。
俺は子供ができても、絶対自分の時間は削れない!
と意気込むことは勝手ですが、それはつまりママにそっくりそのままシワ寄せがいくということを認識しておいてください。
子供にご飯を食べさせ、お風呂に入れ、着替えをさせ、泣いたら抱っこして、歯を磨いて、ミルクを飲ませ、寝かしつけをして・・。
慣れるまでは結構大変かもしれません。
言いたいことは、
自分の時間(携帯触りたい、晩酌したい、ゲームしたい)は減るものだ
と頭に入れておいてほしいということです。
この認識が欠けていると、子供ばかりに時間を取られることが
「なんで俺がしないとダメなの?」「俺のしたいこと何もできない」
という思考になり、だんだん子育てが億劫になってくるからです。
ママはパパよりも自分の時間を制限していることを忘れないでください。
飲み会参加に制限がかかる
具体的なことですが、この「飲み会」といイベントに関しては少し厄介です。
飲み会に参加するということは
「仕事が終わり、本来帰宅して子育て・家事をするべき時間を、ママに任せ、自分は仕事の延長・付き合いであるという名目で楽しくお酒を飲む時間に充てる」
ということなのです。
ママはいつもパパの帰りを首を長くして待っています。
仕事で大変なこともわかっています。仕事だから割り切れる部分もあるのです。
だけど、「飲み会」となると少し話は変わってきます。
家ではママ一人で大変な思いをしている傍ら、パパが酒を飲み楽しんでいる
という現実は、精神的に耐えがたいものなのです。
相手の立場になって考えれば、わかりそうなことですが、
「飲み会も仕事なんだよ」「たまには息抜きさせてくれよ」
という気持ちが必ず出てきます。
その辺りは夫婦で話し合い、飲み会参加の頻度を決めることをおすすめします。
行くな!という話ではなく、回数やその前後のリカバリーをしっかり決めて、ママの負担を考えてあげることが大切です。
決して、今まで通り、ある飲み会は全部参加!みたいなスタンスはやめてください。
家族を優先して、本当に出なくてはいけない飲み会だけ参加するようにしましょう。
夜泣きで夜は眠れないことが増える
小さい子供には「夜泣き」があります。
これまで夜はぐっすり眠れていたかもしれませんが、パパになると子供の夜泣きで眠れないこともあるということも覚えておいてください。
仕事で疲れていても、「夜泣き」はやってきます。
夫婦の連係プレイで乗り越えないといけません。
突発的に子供を病院に連れて行く機会が増える
小さい子供は急に熱を出したり、原因不明で具合が悪くなったりします。
大きい病院の救急に走る!ってことなどもあるかもしれません。
こういったイベントも急にやってくることですが、
わからないという理由でママに任せっきりにするのはやめてください。
こういう時は「ママが一番不安ですし、責任を感じるもの」であることを覚えておいてください。
パパが率先してサポートしてあげましょう。
当然家事をしなくてはならなくなる
これは言うまでもないですね。
これまではママが一人でできていた家事も、当然のようにこなしていってください。
たまに手伝う
では話になりません。
毎日自分からやってください。
「俺は仕事をしているから家事はしない!」
関係ありません。ママは無報酬で家事という激務をこなしているのですから。
子供は誰の子供ですか?
二人の子供ですよね。
ママ中心で家事をする、という決まりはどこにもないということを覚えておきましょう。
パパになるための心構え
それでは、上記の変化を踏まえつつ、私の経験から考える「子供が生まれる前から持っておくべきパパとしての心構え」というものをご紹介したいと思います。
・夫婦でこの家庭を守るという覚悟を持つ
・育児に正解はないということを念頭に置く
・たくさんある他の意見に流されない・比べない
・『育児を手伝う』という感覚は捨てる
・ママに寄り添ってあげる
・育児は1日にしてならず |
夫婦でこの家庭を守るという覚悟を持つ
これはやはり、夫婦でという点が大切です。
やはり中心はママかもしれませんが、パパになれば、全てをママ任せにしないで、『夫婦で』乗り越えていくという心構えをしっかり持ってください。
育児に正解はないということを念頭に置く
子育てをしていると、わからないことだらけで、自分で調べたり、人に聞いたりといろいろしていくと思います。
すると育児に関する情報は溢れていることに気づくはずです。
もしかしたら、自分達夫婦がやっている育児が間違っている、と書いてあるかもしれません。
でも、大切なのは『育児には正解はない』という認識を持つことです。
あなた達夫婦が正しいと考えてやっていることが正解なのです。
あれこれ他の情報に泳がされていては、不安になり、自分達の育児が落ち着いてできなくなります。
正解はないんだと少し楽な気持ちで取り組んでみてください。
たくさんある他の意見に流されない、比べない
育児に正解はないという心構えを持つことに似ていますが、
他の意見を参考にすることはいいことです。しかし、あれこれと流されてると、軸がぶれてきて、育児が楽しく無くなってきます。
他の子はできているのに、うちの子は全然できない!
など、成長過程なども比べたりしないでください。
自分達の夫婦は自分達流の育児を貫けばいいのです。
『育児を手伝う』という感覚は捨てる
これはパパになると、つい持ってしまいがちな感覚です。
『育児を手伝う』
とは、ママが中心で育児をしている認識を持っているからこそ出てくる言葉です。
この感覚は捨ててください。
先ほども言った通り、育児は夫婦でするものです。
パパも主体的にやるものなのです。
ママの手伝いをしている感覚では、まだパパにはなれていないと思ってください。
こういった認識から変えていきましょう。
ママに寄り添ってあげる
夫が仕事中、ママは1人で育児をして、本当に不安だと思います。
なのに、男というもの、仕事に疲れて帰ると、自分の意見や要望を何も考えずに口に出してしまいがちなのです。
その心無い一言がママを傷つけてしまうことがあるということを覚えておきましょう。
『一日中家にいたのに、なんで部屋ちらかってるの?』
『え、まだご飯用意してないの?』
なんて、思っても言ってはダメです。
したくてもできなかったんです。
育児は思い通りにいかないもの。
それを理解して
『大変だったね、ありがとう。』
と感謝を伝えて欲しいのです。
そして夫婦で育児に向き合っていくという姿勢を見せてあげてください。
育児は1日にしてならず
たまにパパが育児をすると、たった一日で
俺育児したぁ!
という気になっている人を見かけますが、ママは毎日ですからね。
一日子供の面倒を見たくらいで、自慢するのはやめましょう。
大変さがわかった分だけ、ママに感謝を伝えましょう。
パパになるため活動、この意味で【パパ活】が浸透してほしい
【パパ活】と検索すると、下記の内容がヒットします。
パパ活
女性が経済的に援助してくれる男性(いわゆるパパ)を探す活動を指す俗な言い方。肉体関係を伴わず、デートや食事を中心とする交際を通じて、高級な店へ連れていっておごってくれるといった方法で経済的な支援者になってくれる相手を見つける、といったあり方を主に指す。
weblio辞書
でも、個人的にはこの意味での「パパ活」が浸透していることがあまりしっくりきていません。
ここでいうパパ活については、無視しましょう。
私が思うに、【パパ活】とは
パパになるための活動・パパのとしての活動
のようなニュアンスで浸透していってほしいなと思います。
パパになるために、不安と期待を抱いている人達が、夫婦で育児と向き合うために真剣に話し合い、助け合って活動している様を
【パパ活】
と呼べる日が来て欲しいと切に願っています。
これからパパになる人へのメッセージ
これまで何かと厳しいことも述べてきたわけですが、私からこれからパパになる人達に向けてメッセージを送りたいと思います。
・子供は親を見ている ・家族サービスという言葉は使わない ・失敗はしてもいい ・モチベーションを保つことを優先する ・なんとかなる! |
これらのことをメッセージとして伝えたいです。
子供は見ていないようで、親のことを細部まで見ています。
大人として恥ずかしくないように生きましょう。
逆に頑張っている姿もきっと見てくれていることと思います。
家族と過ごす時間は決して『サービス』ではありません。
ママに失礼な言葉ですので使わないようにして欲しいです。
それと、育児は失敗するものです。
泣き止ませることができなかったり、寝かしつけできなかったり。
みんな同じです。大丈夫です。
失敗して当然です。だって初めてのことなんですから。
誰も責めません。
ゆっくりマイペースにいきましょう。
それでも育児が辛くなって、モチベーションが下がってきたら、正直に相談して助けてもらいましょう。
パパが潰れてしまっては後がなくなりますので、モチベーション管理は優先して欲しいです。
復活してからまた子供と向き合えばいいんです。
何も遅いことはありません。
そうやってなんとかやっていれば、慣れてきて、だんだんとこなせるようになってきます。
結果なんとかなるのです。
子供は成長していってくれます。
子供を信じましょう。
最後になりますが、
あなたの人生にとって何が一番大切なのか自分に問いかけてください。
子供や家族より優先されるものなんてありますか?
会社や仕事のことも大事ですが、顔色ばかり窺って、家庭を疎かにすることだけないようにしてください。
お願いします。
長くなりましたが、私もまだまだパパとして未熟者です。
今回は少しでも自分の失敗談や経験を、これからのパパさん達にシェアしたくて記事にさせてもらいました。
参考にしていただけると幸いです。
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